去る8月25日から9月2日まで大阪で開催された世界陸上には、世界212カ国からアスリート達が参加しました。
大会に先立ち、選手は各地で合宿をします。北欧4カ国の合宿地は、香川県丸亀市。ここでフィトサンアローム製品を使用したマッサージのボランティア活動が行われました。


このボランティア活動を主催したのは、日本スポーツアロマトレーナー協会です。
アスリート達へのマッサージがどのようなものか、協会認定トレーナーであり、アテネオリンピックにも参加した
田岡さんからお話を伺いました。
「私はフィンランドやスェーデン、デンマークのマラソンの選手や、競歩の選手、棒高飛びの選手のケアをしました。どの選手もリアクションは良かったです。
意識してあまりゆるめすぎないようにしました。
今回、とにかく暑かったので、加温作用のある精油はほとんど使用せず、ミントなど、冷却作用のあるものが大活躍でした。ローズマリー、ユーカリもよく使いました。汗の量も多いので、あまり利尿作用があるようなものも使わないようにしていました。また比べてみると他のブランドの精油より、フィトサンアロームはパワフルに感じたので少なめにブン ドしたりと、工夫しながら使わせていただきました。キャリアオイルもクオリティが高いので、しっかり(成分が)入っていったと思います。一人の選手の施術時間は15 分〜30分でしたが、
密度の濃いケアができたと思っています。」

ここで言う「ゆるめすぎない」とは試合を控えた選手に対して、筋肉も精神的にもほぐれすぎないようにすることです。選手によっては強いマッサージを希望したりしますが、気持ちよさが結果と必ずしも比例するものではありません。
というのもアロマが初めての選手ですと、通常のオイルマッサージや、ドライのマッサージの感覚で思っているので、精油の効果分が加味されず、ゆるめすぎてしまう可能性があるそうです。
「普段から担当している選手の場合はその人が、どのくらいやったら、どのくらいほぐれるかわかっているので、プランが立てやすいのですが、こういった大会で出会う選手へのケアは触ってすぐある程度判断しなければいけないので、非常に難しいです。」
普段からのスポーツ選手への施術やアテネオリンピックでの経験に裏打ちされた田岡さんの技術と施術者とし ての高い意識が伺えます。

丸亀で行われたこの合宿は、協会主催のスポーツアロマ活動の中でも国内最大で、期間中はリピーターも多く、運営は大変うまくいったようです。10月に開幕する秋田国体でもスポーツアロマ活動が行われます。
そして来年は北京五輪。これからますますスポーツアロマから目が離せません。

田岡麗さんのプルフィール
・スポーツアロマトレーナープロフェショナル
・IFPA正会員
・米スポーツニュートリション協会会員
・カリフォルニア州認定LMT(マッサージセラピスト)
1998年より自然療法に関わる。2004年アテネオリンピック選手村内のマッサージチームに参加。神戸のサロン『HEAL』のクライアントは柔道選手、プロゴルファー、ダンサーから妊婦さんまでと幅広く、日々アロマテラピーの可能性を追求中。